共感リーダーシップ最前線: – NVCトレーナーに学ぶ身体感覚を通じたリーダーシップ-

共感こそ、我々のコアビジネスにとって非常に重要なものである。
イノベーションの源は、共感にあるのだ。
– サティア・ナデラ マイクロソフトCEO

今、世界のリーダーたちの間で「共感」や「共感的知性(エモーショナル・インテリジェンス)」が注目されています。これらの力を高める基盤として着目されているのが、NVC(非暴力コミュニケーション/共感的コミュニケーション)です。

マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏は、幹部を始めとする全社員にNVCを推奨し、社内文化を変革。着任後3年で売上120%増、株価3倍以上という成果をあげたことから「共感」を軸にした経営・リーダーシップが注目されています。また、現在世界で話題の「ティール組織(原題:Re-Inventing Organization)」においてもNVCの組織への導入が紹介されています。

今回はマイクロソフト社でリーダーシップ研修の実績を持ち、世界各地のさまざまな分野でリーダーシップ・トレーニングを伝えている国際トレーナー、デイヴィッド・ワインストック氏を招き、実際に企業に提供しているトレーニングの一部をご体験いただきながら、世界のリーダーが注目する共感コミュニケーションをご紹介します。デイヴィッドによる言語・非言語を統合したワークは、NVCを伝える多くのトレーナーにも大きな影響を与えています。身体感覚を用いて自分自身との内的統合を図り、調和的で共感に満ちた関係性を構築するリーダーシップスキルをこの機会に是非ご体験ください。

講師:デイヴィッド・ワインストック氏
NVC(非暴力コミュニケーション)認定トレーナー/リミナル・ソマティックス・エグゼクティブ・ディレクター。スチュアート・ヘラーの五輪コーチング協会に通じるソマティク・コーチであり、ソマティック・コンセンサスの創始者。平和的な武道である合気道の35年に及ぶインストラクターの経験に基づいた身体的アプローチは、コミュニケーションにおける言語的・非言語的要素の統合的理解を深める上で定評がある。地域社会、学校、刑務所、企業、組織においてローカルと世界の両方をまたにかけてワークショップを開催しているほか、自身もシアトル近郊にサスティナブルなコミュニティを形成し、環境を守りすべての声を大切にする生活を実践している。

マイクロソフト社研修参加者の声:
「共感によって職場のコラボレーションは強化されるだろう」
「クラスを受講して、ある種の状況に対し自分がどのように反応しているのか、そしてその反応には本当はどんな意図があるのかということを、より自覚できるようになった」
「企業ミッションとNVCのつながりを再確認する上で非常に役立った」

ファシリテーション・通訳: 今井麻希子
株式会社yukikazet代表。コンサルタント・ファシリテータ・執筆家。国際基督教大学卒業後、外資系IT企業で人事やコンサルティングに従事。生物多様性条約会議(COP10)にNGOとして参加。SDGs(国連持続可能な開発目標)策定プロセスや調査事業に携わる。対立意識を超え対話から共創価値を見出す方法としてNVCに着目。米国ベイエリアNVCリーダーシッププログラムなど多数の国際プログラムに参加の他、複数の海外トレーナーとのコラボレーションを手がける。国内で企業や個人を対象にNVCをベースとした共感コミュニケーションやリーダーシップ研修を提供中。エンゲージメント・ファーストChief Empathy Officer.

日時:5月14日(月)18時-21時
場所:NATULUCK日本橋
(東京都中央区日本橋小舟町4-1伊場仙ビル7F:最寄り新日本橋駅/三越前駅)
参加費:
*早割: 5,000円(5/2振込迄)*
5/3以降:7,000円(税込、事前振込。当日払い:8,000円)
*領収書をご希望の方はお知らせください
主催: 株式会社yukikazet
共催:
株式会社エンゲージメント・ファースト

NVC大学
オフィスノザワ
お申し込み https://ws.formzu.net/dist/S51621582

NVC(Non-voilent communication:非暴力コミュニケーション)とは:
アメリカの臨床心理学者カール・ロジャーズ博士の弟子、マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって1970年代に体系づけられた、コミュニケーションの方法です。

頭(思考)で判断・批判・分析・取引などをするかわりに、自分自身と相手の心の声に耳を傾け、感情、ニーズ(大切なもの)を明確にすること。誤解や偏見からではなく、共感的なつながりを構築することにより、こころからコミュニケーションをすることをめざすことを大切にしています。NVCは社会課題の解決の根本に迫る画期的なアプローチとして、紛争解決の現場や教育機関、職場や家庭、コミュニティや社会活動など、さまざまな現場で導入されています。

世界の事例:
アメリカの経済誌 “Fast Company” は“Sanya Nadella Rewrites Microsoft’s Code”という記事で、マイクロソフト社CEOサティア・ナデラ氏が2014年の就任直後に最高幹部に、マーシャル・B・ローゼンバーグ博士の著作『NVC -Language of Life(邦題:”NVC -人と人との関係にいのちを吹き込む法”(日経新聞社)』を読むことを求めたというエピソードを紹介しています。

医薬・化学品企業メルク(Merck)社では、NVCに基づいたトレーニングを導入したことによって、業務の達成や対人相互作用の質、効率性などの向上が確認されました。参加者100%が自身や他者の効率性が向上を実感、問題解決の時間が67-90%削減され、課題解決にかかる時間は10-33%削減。課題解決のためのミーティング数は50-80%に削減しました(参照:Research Paper from Center for Collaborative Communication)。

その他、持続可能な森林管理・利用を推奨する国際認証機関、FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)の開催する森林管理に関する企業と先住民族の間の対話や、国連などの国際機関における研修、公教育の現場、州法制定のための合意形成など、さまざまな現場においてNVCに基づいた多様な手法が導入されています。

<共催>
株式会社エンゲージメント・ファースト
共感・共創をベースにしたエンゲージメント・マーケティングを提唱、持続可能な社会創造を目的とするマーケティング・デザイン会社

NVC大学
NVCの真髄を大切にした、体系的に学びが起こる場をオンライン・対面で創造・提供する教育プラットフォーム

<ソマティック・リーダーシップ研修パートナー>
オフィスノザワ
自己理解を深め、自己一致感を高める生き方を、体感を伴うワークを通じて提供

デイヴィッド・ワインストック夫妻来日中(5月11日-5月21日)のワークショップの情報は以下をご覧ください。
http://nvc-u.jp/davidjudith2018/