対立は、変容するー

NVC（Nonviolent Communication：非暴力コミュニケーション）を通じた対立変容のアプローチ、NVCミディエーションについてのトークセッションです。

ミディエーションとは調停・仲裁などと訳される言葉です。

NVCミディエーションでは、ミディエーターが対立する二者の間に入り、互いがそれぞれの願い・大切に想うことに耳を傾けあうプロセスに寄り添ってゆきます。

互いが十分に聴きあうことができたと感じたとき、そこに、新たな理解が出現します。

共感的に耳を傾けること、場に出現するあらゆるニーズ（願い・大事なもの）に意識を向けること、大切なものを守るために声をあげること、合意形成のサポート・・・。

NVCの実践のさまざまな要素のつまったNVCミディエーションがどんなものか。その学びがどのようにデザインされているのか。みなさんの関心にそってお話しできたらと思います。

また、NVCミディエーションの基礎プログラム（1月16日-17日オンライン2日間）や、基礎を学んだ方を対象とした京都での対面の応用プログラム（2月9日-11日：プレセッション1月23日）についても、そのプログラムデザインの意図やNVC意識実践の観点からご紹介します。

参考：
関係性の紡ぎ直す力を“NVCミディエーション”から学ぼう。 対立は「べき・ねばならない」を超えた「願い」で繋がることで変容する（News Picks Education）https://education.newspicks.com/education-magazine/mediation-001

日時：
12月19日（火）20:30-21:30

ナビゲーター：
今井麻希子（CNVC認定トレーナー / 組織と関係性のためのシステムコーチング認定コーチ（ORSCC））
山畑久江・中村真紀（CNVC認定トレーナー候補生）