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私のウェルビーイングからはじまる ソーシャルイノベーション共創リトリート

「私のウェルビーイングを起点」により大きな社会変革のインパクトをもたらそう

私、あなた、社会、地球の全てが一致したウェルビーイングな世界を目指すことができたらどんなに素晴らしいことでしょうか。

グローバルでは、ウェルビーイングに関する幅広いプラクティスを研究・提供するエサレン研究所、アショカ財団、Impact Hubなどのインパクト投資家、ソーシャルイノベーションを牽引する団体が共同で「ウェルビーイングプロジェクト」が立ち上がり、社会変革を実践するリーダーたち:通称「チェンジメーカー」に個人の内的成長やウェルビーイングを探求するインナーワークを提供するプログラムを開発し、実際に効果を上げ始めています。

このように、個人の内的成長やウェルビーイングを起点にしたイノベーション理論、社会変革理論の体系化、そのこと自体を知識ではなく、体験的に理解することが重要ですが、まだまだ、そのような理解、人的ネットワーク、文化の醸成には至っていません。
ここに、感度の高いウェルビーイングセクター、ソーシャル&ビジネスセクターのみなさんが共に集い、自身のウェルビーイング探求が、ソーシャルインパクトの大きな力になることを体験しあうリトリートを開催します。

SDGs未来都市に指定され、政治的にも環境的にも今、”瀬戸際”にある石垣島にて、共に意識共有/意識変容の場を共通体験することで、日本の新たなウェルビーイングセクターの人的ネットワークとコレクティブな共創を育みたいという趣旨です。

個人の内面から社会を変える

3月に創刊された「スタンフォード・ソーシャル・イノベーションレビュー(日本版)」の記事『「わたし」を犠牲にせず社会を変えよう』によると、世界各国から集められたチェンジメーカーへのインナーワークの継続実践の調査によって、個人が自分のウェルビーイング向上に意識をシフトさせると、組織全体のウェルビーイングにも活動への関わり方にもプラスの影響を与え、さらに社会レベルのシフトも観察され始めていることがわかったといいます。
つまり、チェンジメーカーの内面のウェルビーイングと社会変化の起こり方の間には明らかな関連性があることがわかってきたのです。
(参考)「わたし」を犠牲にせず社会を変えよう(SSIR記事から引用)

個人のウェルビーイングとソーシャルイノベーションを統合するための5つのWisdom

本プログラムを主催するHPL(Human Potential Lab) では、Mind, Emotion, Body, Spirit , Life5つの領域のウェルビーイングを統合することと捉えています。本リトリートでは、この5つのカテゴリを編み込むように体験し、インテグレーションしていきます。

Body(身体)
普段酷使している交感神経を休め、安心・安全を感じて、より明晰で創造的でビジョナリーな思考が表出すべく、山歩き、ヨガ、サウナなどのアクティビティで身体をととのえます。
Life(生活/生命)
普段、認識している「合意された現実世界」から離れ、心も体も喜ぶ、石垣島の最高の環境とスタッフが提供する、食事、宿、睡眠、環境、ゆったりとしたライフスタイルの中で、普段気付けていない微細な感覚、感情、思考に気づく環境を育みます。
Emotion(感情)
身体と環境がととのうことで、普段感じにくい、認知バイアスがようやく外すことができます。本当は自分の内側にある願い、喜び、怒り、悲しみ、希望、動機ーウェルビーイング&ソーシャルチェンジに欠くことができない、内的リソースへのアクセスを深めます。
Spirit(精神)
自分の深いところにつながり、心技体一致した精神/メンタルを養います。

Mind(思考)
全てがととのった中から立ち現れてくる、これまで想定もしていなかった気づき、創造、共創についてじっくりと思考し、新たな行動に繋げていきます。

コラボレーター

齊藤 由香:社会活動家・翻訳家・ファシリテーター

井上 英之:ソーシャルイノベーション専門家
今井麻希子:NVC認定トレーナー
田中 秀典:南の島の拾人(ヒロインチュ)-

佐藤 るみ:地球フラ主催

山下 真由:ヨガ
奥谷 麻依子:Le Lotus Bleu Ishigaki ルロチュスブルー石垣島 オーナー

山下 悠一:ナビゲーター・株式会社 ヒューマンポテンシャルラボ CEO

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