program プログラム

SDGs時代のつながりのコミュニケーション

SDGsの実現には、多様な価値観を持った人たちと「ともにいきる」「いかしあう」ことが鍵となります。自分も相手も大切にする関係性をどのように築くことができるのでしょうか。「共感的に聴く」「対立からつながりへ」など、「つながりを知り・つながりを育む」視点やコミュニケーション手法(NVC:共感的コミュニケーション)を実践的に学びます。

対象

  • SDGsについて関心のある方
  • 行政や企業などのSDGs担当者
  • 環境教育・ESDなどに携わる方
  • さまざまなステークホルダーとの協働推進に携わる方
  • 互いをいかしあう社会の実現に関心のある方
  • SDGs関する学びや対話の場を設けることに関心のある方
  • 対話の場づくりに関心のある方

主な内容

  • SDGsの基礎 — つながりを知る
  • 未来への想いやビジョンの深みに触れる
  • 共感的に聴く—つながりからの対話
  • 対立のメカニズムを知る/li>
  • 価値観や意見の違いから、つながりを見出す

期待される効果

  • 心理的安全性の高い場づくりのエッセンスを知る
  • 価値観や意見の違う人と対話するから新たな価値を生み出す視点を得る
  • 創造的な対話の場づくりのアイデアや具体的手法を知る
  • 対立を健全に扱う視点と手法を知る
  • 協働促進のための精神的基盤づくり

受講者の声

  • いままで「対立している二者がいるなら妥協点を探るしかない」と思っていませんでした。しかし、ニーズカードを用いることでお互いの主張の根源にあるニーズを容易に確認し、よりよい方法を探ることに感動しました。極端な話ではあるが、この手法によって世界から紛争が無くなることもありえるのではと思った。
  • SDGsは概念としてはいいですが、実際に実現しようと思うと、意見や価値観の対立は必ず存在します。それを乗り越えていくうえで、NVCに可能性を感じました。まだ触れたばかりですが、まさにこの時代に必要なコミュニケーションではないかと思いました。
  • 是非多くの人や場所にこの講演を行い、広めて欲しいです。自分でも勉強しようと思いました。

講師
今井麻希子
CNVC認定トレーナー