「共感」とは、感情や状況、意図や思考、他者のニーズを感じ、理解するうえで役立つ社会的・感情的スキルです。 「感情」をヒントに、その奥にある大事なもの(ニーズ)を受けとめあう(=共感的なつながりを育む)ことで、自分自身への理解が深まり、他者とのつながりがより豊かになります。このプログラムでは心理的安全性を高め、関係性の質を向上し、創造性豊かな組織づくりの基盤として注目されるNVC(Nonviolent Communication)を軸に、体験的な学びを通じて、共創的価値を豊かに育む基盤を強化します。

このような方へ:

  • 対人支援や対人ケアなど、繊細な感情に関わるコミュニケーションに携わる方
  • 人材・チームの育成や組織開発などに携わる方
  • コミュニケーションの質を高めたい方

<パート1>
ストレスが「豊かなつながり」のチャンスに変わる- 「しなやかな心」を育む共感的コミュニケーション –

対話的講義と演習を通じて、日常にいきる「共感的コミュニケーション」の基礎を学びます。

テーマ:
「共感」を軸に感情的知性を育み、自分も相手も大切にするコミュニケーションを身につける

目的:

  • 自分自身を理解し、他者との関係性を豊かにするしなやかなこころを育む
  • 繊細で視野の広い適切なコミュニケーションやサポートを提供する視点を身につける
  • 「非難」や「苦情」などのネガティブなフィードバックの奥にある「大切なメッセージ」を聴きとる力を身につける

1:「感情」を受けとめ、心理的安全性を高める- 「共感」の力に気づく

  • 「共感」の本質と「同情」「同調」との違いを学びます
  • 「感情」と「ニーズ(大切なもの)」の関係を知り、 共感リーダーシップ・感情的知性の基礎を理論的に整理します

2:「聴き方」の違いが「つながり」の質を変える

  • 課題解決モードの「聞く」とつながり創造の「聴く」の違いを学びます
  • 「共感」(つながり)を難しくするコミュニケーションに気づきます
  • 「対立」に聴こえる会話から「つながり」を見出し、相互理解を育む視点を
    学びます
3:つながりのコミュニケーションを体験する
  • 「もやもや」を「共感」でうけとめるコミュニケーションを実践します
  • 自分自身の大切なもの(ニーズ)に気づき、「共感」で受けとることから「エンパワメント」につなげるプロセスを学びます

<パート2>
「観察」と「解釈」をみきわめ、互いを豊かにするリクエストやフィードバックの方法を身につける

対話的講義と演習を通じて、深い自己共感と、他者に対する正直で誠実な働きかけについて学び、対人関係を豊かにする方法を身につけます。

テーマ:
制約的な「ストーリー」から抜け出し、自分らしく自然な関係性を創造的に構築する

目的:

  • 自分自身を理解し、他者との関係性を豊かにするしなやかなこころを育む
  • 繊細で視野の広い適切なコミュニケーションやサポートを提供する視点を身につける
  • 感情への応答能力(Responsibilit)を向上し、自分も相手も豊かにするコミュニケーションを構築する

1:「観察」と「解釈」に気づき、感情の知性を呼び覚ます

  • 「解釈を交えずに観察すること」は知性の最高の形と言われています。「刺激となるできごと」と「原因」を切り分け、「観察」に置き換えること、そこから感情やニーズを受け止める方法を身につけます。
  • 自分自身のものごとの受けとめ方の傾向に気づきます。

2: 自分も相手も豊かにする「リクエスト」

  • 「義務・罪悪感・道徳」からではなく「人生を豊かにするため」の選択として相手に働きかける方法(強要とリクエストの違い)について学びます。
  • 自分のこころの中に、相手のNOを受けとめるスペースをを育みます。
3: 互いを豊かにし、共創的価値を育むコミュニケーションを実践する
  • 刺激となった出来事(反応が誘発される状況)が起こった時に、その状況を肯定的に受けとめる方法を、デモンストレーションや一対一の対話を通じて実践的に学びます(カードやシートをつかいます)。
  • 互いを高め合うためのフィードバックを実践します。

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